2021年9月16日現在、今シーズンのインフルエンザワクチン接種の開始時期は未定です。

確定いたしましたら速やかにお知らせいたします。

現在のところ、幸いにもインフルエンザが流行する兆しはありません。しかし今後、万が一流行した場合は大量の感染者が発生する可能性があります。2019年までは例年、約1000万人が感染しているためです。

もしインフルエンザの流行がみられた時に発熱して、検査を受ける前の段階なのであれば、インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の症状がよく似ているために、その判別は大変難しいです。

また今シーズンは、インフルエンザ抗原検査ができる医療機関が限られてしまうことが予想されます。インフルエンザの抗原検査は鼻腔咽頭に綿棒を入れないといけませんが、新型コロナウイルスとの判別が付く前に行う検査なので、検査する医療者側は、2019年までと違って、完全防護下(換気の良い場所でマスク、フェイスガード、手袋、キャップ、防護服着用など)に行う必要があるからです。そのためインフルエンザの診断がつけてもらえず、処方を受けられないケースも出てくるのでは無いかと心配しています。診断書もなかなか書いてもらえないかもしれません。

つまり今シーズンは、できる限りインフルエンザワクチンおよび新型コロナワクチンを接種しておき、両方の感染予防に努めるに越したことはありません。周囲への影響も考えて、とにかく発熱しないことです。備えあれば憂いなし!ですね。

大阪大学、忽那先生のコメントがいつも通り大変参考になりますのでこちらをご覧ください。

https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20210904-00252211