ダイエット論(福本医院ライブラリー 第2巻)|体重予測計算表と出典一覧
『ダイエット論——体重の行き先は、一つの式でわかる』(福本医院ライブラリー 第2巻)を2026年9月11日に刊行しました。Amazon Kindleストアで発売中です。Kindle Unlimitedの対象なので、会員の方は追加料金なしでお読みいただけます。紙の本(A5判・112ページ、1,980円)も発売中です。

食事を減らしているのに途中から体重が減らなくなる。せっかく痩せたのに元に戻ってしまう。この二つを、意志の強さではなく仕組みとして説明した本です。体重は生活習慣と年齢と性別で決まる。その関係を、四則演算だけの一本の式にまとめました。
このページには、本書でご案内している体重予測計算表と、書誌・出典一覧・刊行後の訂正情報をまとめています。計算表は、本を読まなくてもお使いいただけます。本書の付録2から、このページへご案内しています。
体重予測計算表
本書の式をそのまま計算する表です。下のリンクから開きます。
入れるのは五つです。性別、年齢、身長、いまの体重、そして生活習慣の変更分(一日に減らすカロリー)。身長はBMIの確認に使うだけで、予測の数字は変わりません。
出るのは、あなたの基礎代謝量基準値K、新しい行き先、そして3か月後・6か月後・1年後の体重と、それぞれのBMIです。行き先がBMI 20.0(65歳以上は21.5)を下回る条件では、数字を表示しません。

使うときの注意
ここ1か月、体重が変わっていないようなら、いまの体重を入れてください。
最近、食べ方や動き方を変えた方は、変える前の体重を入れてください。減っている途中の体重を入れても、正しい答えは出ません。まだ向かっている途中だからです。
活動で使うカロリーが変わらない前提です。運動量を大きく変える予定があるなら、この表の数字はずれます。
目安です。一人ひとりの体は、この式より複雑です。前提と限界は、本書の付録1に書きました。
持病のある方、治療中の方、妊娠中・授乳中の方、20歳未満の方、著しい肥満ややせのある方は、この表の数字をもとに自己判断で食事・運動・薬を変更せず、医療機関にご相談ください。

体重は直線では減りません。だんだん鈍りながら、新しい行き先(この例では65.6kg)に近づいていきます。
書誌
書名:ダイエット論——体重の行き先は、一つの式でわかる(福本医院ライブラリー 第2巻)
著者:福本 淳(ふくもと あつし)/医師/神戸大学平成9年卒/日本循環器学会認定循環器専門医(登録番号15490)/医学博士/福本医院 院長
発行:福本医院(大阪市中央区南船場3-6-19 心斎橋ワダビル2F。内科・循環器内科・心臓血管外科)
記載内容の時点:2026年9月
第1版:2026年9月11日
第2版:2026年9月22日
形式:電子書籍(Amazon Kindle)
販売ページ:Amazon Kindleストア(ASIN: B0HJH853WZ)
ペーパーバック:A5判・112ページ、1,980円(税込)、ISBN 978-4-9915195-0-5
販売ページ:Amazon(ペーパーバック)(ASIN: 4991519500)
本書の位置づけ
本書は、体重管理と生活習慣について一般的な情報を提供するものです。個別の診断や治療を目的とするものではなく、医師による診療の代わりにはなりません。
本書に掲載した計算式と体重予測計算表は、体重変化の方向と時間の経過を理解するための、単純化したモデルです。個人の将来の体重、治療の効果、安全性を保証するものではありません。
本書は、体重が生活習慣と年齢と性別で決まることを、一本の式で説明したものです。式の前提と限界は付録1にまとめ、収束の速さを速めに見積もっている可能性があることも本書に明記しています。
本書で用いた出典
本文中で引いている資料の一覧です。本を購入されていない方も、出典はここで確認していただけます。
公的機関・学会の資料
- 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書
- 厚生労働省「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」(2024年)
- World Health Organization. WHO Guidelines on Physical Activity and Sedentary Behaviour. (2020)
- 日本循環器学会「冠動脈疾患の一次予防に関する診療ガイドライン(2023年改訂版)」
- 日本循環器学会「心血管疾患におけるリハビリテーションに関するガイドライン(2021年改訂版)」
- 農林水産省「ご飯のカロリーはどのくらいありますか。」
- 文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」
- 国立健康・栄養研究所・産業技術総合研究所「改訂第2版 身体活動のメッツ(METs)表 成人版」(2024年)
- 厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」
- 日本肥満学会「肥満症診療ガイドライン2022」
研究論文
- Wilding JPH, et al. Once-Weekly Semaglutide in Adults with Overweight or Obesity. N Engl J Med. 2021;384(11):989-1002.
- Lincoff AM, et al. Semaglutide and Cardiovascular Outcomes in Obesity without Diabetes. N Engl J Med. 2023;389(24):2221-2232.
- Wilding JPH, et al. Weight Regain and Cardiometabolic Effects after Withdrawal of Semaglutide. Diabetes Obes Metab. 2022;24(8):1553-1564.
- Hall KD, et al. Quantification of the Effect of Energy Imbalance on Bodyweight. Lancet. 2011;378(9793):826-837.
- Wishnofsky M. Caloric Equivalents of Gained or Lost Weight. Am J Clin Nutr. 1958;6(5):542-546.
- Hall KD. What is the required energy deficit per unit weight loss? Int J Obes. 2008;32(3):573-576.
- Hall KD, Chow CC. Why is the 3500 kcal per pound weight loss rule wrong? Int J Obes. 2013;37(12):1614.
- Fernandes-Alves D, et al. Time-restricted eating with and without caloric restriction for weight loss. Nutr Rev. 2026;84(3):463-486.
- Johnstone AM, et al. Factors Influencing Variation in Basal Metabolic Rate. Am J Clin Nutr. 2005;82(5):941-948.
- Aristizabal JC, et al. Effect of Resistance Training on Resting Metabolic Rate. Eur J Clin Nutr. 2015;69(7):831-836.
- Mullur R, Liu YY, Brent GA. Thyroid Hormone Regulation of Metabolism. Physiol Rev. 2014;94(2):355-382.
- DuBois EF. The Basal Metabolism in Fever. JAMA. 1921;77(5):352-357.
- Gillooly JF, et al. Effects of Size and Temperature on Metabolic Rate. Science. 2001;293(5538):2248-2251.
- Elia M. Organ and tissue contribution to metabolic rate. In: Energy Metabolism. New York: Raven Press; 1992:61-79.
- Tudor-Locke C, et al. A step-defined sedentary lifestyle index: <5000 steps/day. Appl Physiol Nutr Metab. 2013;38(2):100-114.
- Betts JA, et al. The Causal Role of Breakfast in Energy Balance and Health: a Randomized Controlled Trial in Lean Adults. Am J Clin Nutr. 2014;100(2):539-547.
- Ganpule AA, et al. Interindividual variability in sleeping metabolic rate in Japanese subjects. Eur J Clin Nutr. 2007;61(11):1256-1261.
- Muramoto A, Matsushita M, Kato A, Yamamoto N, Koike G, Nakamura M, Numata T, Tamakoshi A, Tsushita K. Three percent weight reduction is the minimum requirement to improve health hazards in obese and overweight people in Japan. Obes Res Clin Pract. 2014;8(5):e466-e475.
- Yamakage H, et al. Five percent weight loss is a significant 1-year predictor and an optimal 5-year cut-off for reducing the number of obesity-related cardiovascular disease risk components: the Japan Obesity and Metabolic Syndrome Study. Front Endocrinol. 2024;15:1343153.
書籍
- 福本龍『われ徒死せず——明治を生きた大鳥圭介』国書刊行会、2004年。福本家の家系図を収載。
訂正・更新の履歴
本書の訂正や更新は、このページで公開します。版を更新した場合でも、すでにご購入いただいた方のお手元には反映されません。お手元の版とこのページの記載が異なる場合は、このページの内容が優先します。
第1版(2026年9月11日)……初版発行時点で、訂正はありません。
第2版(2026年9月22日)……次の注意を加えました。紙の本は112ページになりました。
体重予測計算表(2026年9月)……身長の欄を加え、行き先がBMI 20.0(65歳以上は21.5)を下回る場合は表示しないようにしました。結果にはBMIを並べて表示します。
第2版で加えた注意
ページは、2026年9月20日版(110ページ)のものです。
1.心不全の方へ(14・66〜68ページ)
本書の「一日の数字ではなく、線の向きを見る」は、脂肪の長い変化を見るための見方です。心不全の方では、数日のうちに急に増えた体重は、脂肪ではなく、体に水がたまってきた合図のことがあります。どれだけ増えたら連絡するかは、主治医の指示に従ってください。
2.水分やたんぱく質の量を指示されている方へ(72〜73ページ)
心不全や腎臓病などで、水分やたんぱく質の量を指示されている方は、本書の目安より、その指示を優先してください。
3.朝食を抜く方法について(3・69〜70ページ)
食事を抜くことは、朝食に限り、条件をつけて扱っています。糖尿病の方、低血糖を起こしうる薬を使っている方、妊娠中・授乳中の方、高齢の方、摂食障害の既往がある方、成長期の方は、この方法をとらないでください。
4.計算で出る数字は目安です(6・26・64・80ページほか)
本書の式で出る行き先や必要なカロリーは、目安です。実際にどう動くかは、毎日の体重の線で確かめてください。目標体重は、BMIだけで決まるものではありません。病状や体調も含めて、主治医と決めてください。
5.次の段へ進む時期(56・62ページ)
行き先に着くのを待つ必要はありません。線がほとんど水平になってきたら、体調も見て、次の段を考えてください。
6.リバウンドについて(35ページ)
体重が減ると、体は食欲を強めます。生活が戻りやすいのは、意志だけの問題ではありません。
7.薬をやめる目安(53ページ)
「3から4か月で改善の傾向がなければ中止を検討する」は、ウゴービ(肥満症)の添付文書にある基準です。続けるかどうかは、処方している医師と決めてください。
8.お酒について(74ページ)
体への負担を決めるのは、飲むアルコールの量です。量を減らす、飲まない日をつくることが先です。
福本医院ライブラリーについて
福本医院ライブラリーは、大阪・心斎橋の福本医院(内科・循環器内科・心臓血管外科)が発行している書籍のシリーズです。第1巻『健康診断で異常を指摘されたら最初に読む本』の書誌と出典は、福本医院ライブラリー|書籍の出典一覧と更新情報に掲載しています。
漫画版も刊行しました
『ダイエット論』の内容を、公式キャラクターのいのねえがたどるカラー漫画を刊行しました。第1巻「私、いつの間に?」は始め方、第2巻「ちゃんとやってるのに。」は停滞とリバウンドの巻です。各330円、Kindle Unlimitedの対象です。
お問い合わせ
本書の誤記・出典・掲載内容についてのお問い合わせは、福本医院のお問い合わせページからお願いします。確認のうえ、必要な場合はこのページに訂正を掲載します。なお、症状や治療についてのご相談は、診察でお受けしています。



























