福本医院ライブラリー|書籍の出典一覧と更新情報
このページは、福本医院が発行する電子書籍の案内と、本で用いた出典の一覧、および刊行後の訂正情報をまとめたものです。本を購入されていない方も、出典はすべてここで確認していただけます。
福本医院ライブラリーについて
福本医院ライブラリーは、大阪・心斎橋の福本医院(内科・循環器内科・心臓血管外科)が発行している電子書籍のシリーズです。このページでは、各巻の書誌、本書で用いた出典の一覧、および刊行後の訂正・更新の履歴を公開しています。
本の中で数値や医学的な記述を引いたときは、その出典を本文中と章末に示しています。ここに掲げた一覧は、その出典を本を買わずに確認していただけるようにまとめたものです。
第1巻 健康診断で異常を指摘されたら最初に読む本
書誌
- 書名:健康診断で異常を指摘されたら最初に読む本(福本医院ライブラリー 第1巻)
- 著者:福本 淳(ふくもと あつし)/医師/日本循環器学会専門医(登録番号15490)/医学博士(2006年 京都府立医科大学 乙1988号)/福本医院 院長
- 発行:福本医院(大阪市中央区南船場3-6-19 心斎橋ワダビル2F。内科・循環器内科・心臓血管外科)
- 第1版:【発行日】
- 記載内容の時点:2026年8月
- 形式:電子書籍(Amazon Kindle)
本書の位置づけ
本書は、健康診断の結果をどう受け止め、いつ医療機関に相談するかを判断するための情報をまとめたものです。診察・検査・診断・治療の代わりになるものではありません。
本書に挙げた数値の多くは、学会や行政が集団に対して定めた線です。本書が独自に定めた「受診の目安」を設けた箇所では、そのことを本文に明記しています。同じ数値でも、年齢、ほかの検査値、持病、服用中の薬、これまでの経過によって、必要な対応は一人ひとり異なります。ご自身にとって何が必要かは、健診結果票をお持ちのうえ、医師にご相談ください。すでに治療を受けている方は、本書の記述をもとに、薬の中止・変更や、自己判断での生活の大幅な変更を行わないでください。
呼吸や意識の異常、疑わしい胸の痛み、顔や手足の片側の異常があるときは、本書を読むより先に119番へご連絡ください。
本書の作り方
- 本書に書いた数値・医学的記述には、すべて根拠となる資料を示しました。診断基準・判定値・治療目標など判断の分かれ目になる数値については、要約や二次資料ではなく、学会ガイドラインや行政資料の原典にあたって該当箇所を確認しています。確認の記録は、このページの「原典で確認した記録」に掲げています。
- 原典で確認できなかった記述は、本文に残していません。
- 検査の数値には性質の違う「線」があり、本書はそれらを区別しています。基準範囲、健診機関の判定区分、行政の判定値(保健指導判定値・受診勧奨判定値)、学会の診断基準、治療で目指す目標値、そして本書が示す受診の目安の6つです。数値を挙げるときは、それがどの線なのかを毎回書き添えています。
- とくに、治療を受けている方の目標値を、治療していない方への線引きに使わないようにしています。
- 「基準値」「正常値」「正常範囲」という言い方は用いていません。誰が何のために定めた線なのかが伝わらないためです。
- 各章は、その章だけを読んでも判断に必要なことが得られるように書いています。章末に、その章で用いた出典をまとめています。
原典で確認した記録
本書の刊行にあたり、下記10件については、要約や二次資料ではなく、書籍または学会が公開している原典そのものにあたり、該当する頁・表・項目を確認しました。確認日は2026年8月13日および14日です。
この確認の結果、本書の草稿にあった記述のうち、数値が原典と異なっていた箇所が4か所、原典の表記や位置づけと異なっていた箇所が2か所見つかりました。いずれも刊行前に原典どおりに改めています。内訳は下記のとおりです。
- 『高血圧管理・治療ガイドライン2025』(日本高血圧学会)
- 電子版で、表5-5「成人における血圧値の分類」(p.45)、表6-3「降圧目標」(p.68)、POINT 6c【降圧目標】を確認しました。本書が引用している7行はすべて原典と一致していました。書誌は奥付どおりに改めました。
- 『高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン 第3版』および『同[2022年追補版]』(日本痛風・核酸代謝学会)
- Minds公開の本文PDFで確認しました。この確認により、本書の草稿にあった水分摂取量と減量目標の記述が原典と異なっていたことが分かり、原典どおりに改めました(水分は「1日2,000〜2,500mLの摂取により尿量2,000mL以上」で、尿路結石予防の文脈であること。体重は「3〜5%の減少」であること)。
- 『血尿診断ガイドライン2023』刊行版(日本腎臓学会)
- 刊行版PDFで、顕微鏡的血尿の定義(BQ1・p.2)と、尿試験紙でのみ陽性となる場合の要因(BQ6の解説・p.17)を確認しました。パブリックコメント版にあって刊行版に収載されていない記載は、参考文献から削除しました。
- 『MASLD診療ガイドライン2026(改訂第3版)』(日本消化器病学会・日本肝臓学会)
- 電子版で、巻頭フローチャート「MASLD患者における治療選択」とBQ6-2(p.78)を確認しました。この確認により、本書の草稿にあった減量目標と運動量の記述を、原典どおりに改めました。
- 『鉄欠乏性貧血の診療指針』(日本鉄バイオサイエンス学会)
- 電子版で表II-3-1「鉄欠乏性貧血の診断基準」(p.27)を確認しました。本書の記述と一致していました。
- 「検査表の見方(判定区分・基本検査項目)2026年4月1日改定」(日本人間ドック・予防医療学会)
- 学会公開のPDFで、判定区分の5区分と、本書が挙げている各項目のA判定の範囲を確認しました。本書の記述と一致していました。
- 「標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)」(厚生労働省)
- 別紙5「健診検査項目の保健指導判定値及び受診勧奨判定値」で、本書が引用している値をすべて確認しました。あわせて「特定保健指導の対象者(階層化)」の表を確認したところ、本書の注記に誤りが3点あったため、原典どおりに書き直しました。
- KDIGO 2024 Clinical Practice Guideline for the Evaluation and Management of Chronic Kidney Disease
- 学会公開の全文PDFで、CKDの定義(p.S126)と、eGFRによる病期分類 Table 2「GFR categories in CKD」(p.S137)を確認しました。本書の記述と一致していました。
- 「てんかん診療ガイドライン2018」第8章 てんかん重積状態(日本神経学会)
- 学会公開のPDFで「けいれん発作が5分以上持続すれば治療を開始すべきで、30分以上持続すると後遺障害の危険性がある」との記載を確認しました(2026年8月14日)。本書の「5分以上続くけいれん」の記述の根拠です。
- 「脳卒中の予防・発症時の対応」(監修:日本脳卒中学会/協力:日本脳卒中協会)
- 学会公開のPDFの2ページ目で「脳卒中発症の合い言葉は、ACT FAST です」との記載を確認しました(2026年8月14日)。この確認により、本書が「FAST」としていた表記を、原典どおり「ACT FAST」に改め、あわせて「学会が紹介している」を「学会が監修した資料で紹介されている」に改めました。
本書で用いた主な出典
本文中で直接引いている資料です。「原典確認済」と付したものは、上記のとおり原典で該当箇所を確認しています。
- 原典確認済: 日本人間ドック・予防医療学会「検査表の見方(判定区分・基本検査項目)2026年4月1日改定」 本書での用途:結果票の判定区分(A〜E)と、各項目のA判定の範囲。
- 日本臨床検査標準協議会(JCCLS)基準範囲共用化委員会 編『日本における主要な臨床検査項目の共用基準範囲 ―解説と利用の手引き―』2022年10月31日 本書での用途:ヘモグロビンの共用基準範囲、および基準範囲と臨床判断値の違い。
- 原典確認済: 日本高血圧学会高血圧管理・治療ガイドライン委員会 編『高血圧管理・治療ガイドライン2025』特定非営利活動法人日本高血圧学会、2025年8月29日発行(制作・販売:ライフサイエンス出版株式会社。ISBN 978-4-89775-503-8) 本書での用途:血圧値の分類(表5-5・p.45)と降圧目標(表6-3・p.68)。リンク先は英語版全文(Ohya Y, et al. Hypertens Res. 2026;49(1):9-235)。
- 原典確認済: 厚生労働省 健康・生活衛生局「標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)」令和6年4月 本書での用途:保健指導判定値・受診勧奨判定値(別紙5)と、特定保健指導の階層化。リンク先は別紙5。
- 原典確認済: 厚生労働省保険局医療介護連携政策課医療費適正化対策推進室「特定健康診査・特定保健指導の円滑な実施に向けた手引き(第4.3版)」2026年3月 本書での用途:メタボリックシンドロームの判定に用いるHbA1cの値(p.10 脚注2)。
- 原典確認済: 日本動脈硬化学会 編『動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版』 本書での用途:脂質異常症の診断基準と、リスク区分別脂質管理目標値(表3-2・p.71)。
- 日本糖尿病学会 編「糖尿病診療ガイドライン2024」第1章 糖尿病診断の指針 本書での用途:糖尿病型・境界型の診断の指針。
- 原典確認済: 日本消化器病学会・日本肝臓学会 編『MASLD診療ガイドライン2026(改訂第3版)』南江堂、2026年4月 本書での用途:脂肪肝(MASLD)における減量目標(巻頭フローチャート)と運動療法(BQ6-2・p.78)。
- 日本腎臓学会 編『エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2023』 本書での用途:慢性腎臓病(CKD)の定義と診断、蛋白尿・血尿がともに陽性の場合の扱い。
- 原典確認済: Kidney Disease: Improving Global Outcomes (KDIGO). KDIGO 2024 Clinical Practice Guideline for the Evaluation and Management of Chronic Kidney Disease. Kidney International Supplements. 2024;105(4S) 本書での用途:CKDの定義(p.S126)と、eGFRによる病期分類G1〜G5(Table 2・p.S137)。
- 原典確認済: 日本腎臓学会 編『血尿診断ガイドライン2023』 本書での用途:顕微鏡的血尿の定義(BQ1・p.2)と、尿試験紙でのみ陽性となる場合の要因(BQ6の解説・p.17)。
- 原典確認済: 日本痛風・核酸代謝学会(現:日本痛風・尿酸核酸学会)ガイドライン改訂委員会 編『高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン 第3版』診断と治療社、2018年12月28日発行(ISBN 978-4-7878-2375-5)/『同[2022年追補版]』2022年3月7日発行 本書での用途:高尿酸血症の定義(p.72)、薬物治療開始の考え方(p.4)、体重と尿酸値(p.133)、尿路結石予防の飲水指導(p.122)。
- 原典確認済: 日本鉄バイオサイエンス学会 編『鉄欠乏性貧血の診療指針』フジメディカル出版、2024年7月 本書での用途:鉄欠乏性貧血・潜在性鉄欠乏の診断基準(表II-3-1・p.27)。リンク先は電子版の配信元。
- メタボリックシンドローム診断基準検討委員会「メタボリックシンドロームの定義と診断基準」日本内科学会雑誌 94巻4号 794-809頁、2005年 本書での用途:メタボリックシンドロームの診断基準(表1・p.797)。
章別の参考文献(全70件)
各章の末尾に掲げている参考文献の全文です。原著論文、行政資料、学会の解説を含みます。
はじめに
- 日本人間ドック・予防医療学会「検査表の見方(判定区分・基本検査項目)2026年4月1日改定」 [原典] 本書での用途:判定区分A(異常なし)・B(軽度異常)・C(要再検査・生活改善)・D(要精密検査・治療)・E(治療中)の出典。本書はこの5区分を基準とする。あわせて、血圧(収縮期129以下・拡張期84以下)、AST・ALT30U/L以下、γ-GT50U/L以下、空腹時血糖70〜99mg/dLかつHbA1c5.5%以下、LDLコレステロール60〜119mg/dL、HDLコレステロール40mg/dL以上、中性脂肪30〜149mg/dL、BMIの各A判定値の出典。※本書が説明のために併記するC1・C2・Fは同学会の5区分には含まれず、一部の健診機関・健康保険組合が実務で用いている形。全国共通の区分ではない旨を本文に明記した。
- 日本臨床検査標準協議会(JCCLS)基準範囲共用化委員会 編『日本における主要な臨床検査項目の共用基準範囲 ―解説と利用の手引き―』2022年10月31日、表4「共用基準範囲詳細一覧」 [原典] 本書での用途:ヘモグロビン 男性13.7〜16.8g/dL、女性11.6〜14.8g/dLの出典。全国の多くの検査室が共通で用いる共用基準範囲。同資料の「基準範囲と臨床判断値の相違点」は、本書の共通パートで引いている。
- 厚生労働省「定期健康診断実施関係」 [原典] 本書での用途:健診項目の法的な枠組み。
第1章 血圧(高血圧)
- 日本高血圧学会高血圧管理・治療ガイドライン委員会 編『高血圧管理・治療ガイドライン2025』特定非営利活動法人日本高血圧学会、2025年8月29日発行(制作・販売:ライフサイエンス出版株式会社。ISBN 978-4-89775-503-8)/英語版全文:Ohya Y, et al. Hypertens Res. 2026;49(1):9-235. [英語版全文] 本書での用途:高血圧の基準は140/90mmHg以上で据え置き。血圧分類は正常血圧120/80mmHg未満、高値血圧130〜139/80〜89mmHg、高血圧140/90mmHg以上。降圧目標は全年齢で診察室血圧130/80mmHg未満・家庭血圧125/75mmHg未満に統一(前版では75歳以上など一部で140/90mmHg未満)。β遮断薬が主要降圧薬(グループ1)に復帰。治療介入は「診断から1か月以内」。
- Blood Pressure Lowering Treatment Trialists’ Collaboration. Cardiovascular-disease prevention by blood pressure lowering. The Lancet. 2021;397:1625-1636. DOI: 10.1016/S0140-6736(21)00590-0 本書での用途:本章の「収縮期血圧を5mmHg下げるごとに主要心血管イベントが約1割低下」の根拠。
- Whelton PK, Carey RM, Aronow WS, et al. 2017 ACC/AHA Guideline for the Prevention, Detection, Evaluation, and Management of High Blood Pressure in Adults. Hypertension. 2018;71:e13-e115. DOI: 10.1161/HYP.0000000000000065 本書での用途:米国の基準(診断基準を130/80mmHg以上に設定)。
- (参考)The SPRINT Research Group. A Randomized Trial of Intensive versus Standard Blood Pressure Control. New England Journal of Medicine. 2015;373:2103-2116. DOI: 10.1056/NEJMoa1511939 本書での用途:収縮期血圧120mmHg未満を目標とする厳格な降圧を、140mmHg未満を目標とする治療と比較した無作為化試験。本章で「120mmHg未満」という水準にふれる際の背景。
- 日本人間ドック・予防医療学会「検査表の見方(判定区分・基本検査項目)2026年4月1日改定」 [原典] 本書での用途:健診の判定区分でA(異常なし)とされる血圧(収縮期129mmHg以下かつ拡張期84mmHg以下)。
第2章 脂質(コレステロール・中性脂肪)
- 日本動脈硬化学会 編『動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版』 [学会公開の全文PDF] [脂質異常症診断基準の公開資料] 本書での用途:表3-2「リスク区分別脂質管理目標値」(p.71)および同 p.70「動脈硬化性心血管疾患の予防から見た脂質異常症の管理目標値」を現物で確認済み。脂質異常症の診断基準(LDLコレステロール140mg/dL以上、HDLコレステロール40mg/dL未満、中性脂肪 空腹時150mg/dL以上・随時175mg/dL以上)、および一次予防のリスク区分別管理目標(低・中・高リスク=LDL160・140・120mg/dL未満)と二次予防(LDL100mg/dL未満、病状により70mg/dL未満)の根拠。(ブログの「2023年版」表記は本書ではこの2022年版と同定)。
- Scandinavian Simvastatin Survival Study Group (4S). Randomised trial of cholesterol lowering in 4444 patients with coronary heart disease. The Lancet. 1994;344:1383-1389. 本書での用途:二次予防におけるLDL低下の有効性。
- Shepherd J, et al. Prevention of Coronary Heart Disease with Pravastatin in Men with Hypercholesterolemia (WOSCOPS). New England Journal of Medicine. 1995;333:1301-1307. 本書での用途:一次予防。
- Heart Protection Study Collaborative Group (HPS). MRC/BHF Heart Protection Study of cholesterol lowering with simvastatin in 20,536 high-risk individuals. The Lancet. 2002;360:7-22. 本書での用途:高リスクの方を対象に、コレステロールを下げる治療の効果を検討した大規模試験。
- Ridker PM, et al. Rosuvastatin to Prevent Vascular Events in Men and Women with Elevated C-Reactive Protein (JUPITER). New England Journal of Medicine. 2008;359:2195-2207. 本書での用途:LDLコレステロールが高くない方を対象とした一次予防の試験。
- Cannon CP, et al. Ezetimibe Added to Statin Therapy after Acute Coronary Syndromes (IMPROVE-IT). New England Journal of Medicine. 2015;372:2387-2397. 本書での用途:LDLをより低く保つことの上乗せ効果。
- 日本人間ドック・予防医療学会「検査表の見方(判定区分・基本検査項目)2026年4月1日改定」 [原典] 本書での用途:結果票に印字されるA判定の範囲(LDLコレステロール60〜119mg/dL、HDLコレステロール40mg/dL以上、中性脂肪30〜149mg/dL)の出典。本書「はじめに」と共通。
第3章 血糖・HbA1c
- 日本糖尿病学会 編「糖尿病診療ガイドライン2024」第1章 糖尿病診断の指針 [原典] 本書での用途:糖尿病型=空腹時血糖126mg/dL以上・75gOGTT2時間値または随時血糖200mg/dL以上・HbA1c6.5%以上。境界型(IFG:空腹時110〜125/IGT:2時間値140〜199)。確定診断は糖尿病型を2回確認(1回は必ず血糖値)、または血糖値が糖尿病型+典型症状/確実な網膜症、または同一採血で血糖値とHbA1cがともに糖尿病型なら1回で診断可。
- 日本糖尿病学会「糖尿病診断基準」 [原典] 本書での用途:同学会が公表している診断基準の解説ページ。上記ガイドライン第1章と同じ内容を、学会サイト上で公開しているもの。
- 厚生労働省 健康・生活衛生局「標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)」 [本体PDF] [別紙5] 本書での用途:健診検査項目の保健指導判定値・受診勧奨判定値の出典。血糖の保健指導判定値=空腹時血糖100mg/dL・HbA1c5.6%、受診勧奨判定値=空腹時血糖126mg/dL・HbA1c6.5%。別紙5で現物確認済み。
- American Diabetes Association「Standards of Care in Diabetes—2026」Section 2(Diagnosis and Classification) 本書での用途:糖尿病=FPG≥126mg/dL・2hPG≥200mg/dL・A1C≥6.5%・随時≥200mg/dL+症状。prediabetes=IFG(FPG100〜125)・IGT(2hPG140〜199)・A1C5.7〜6.4%。
- 糖尿病情報センター(国立健康危機管理研究機構)「糖尿病の慢性合併症について知っておきましょう」 [原典] 本書での用途:「糖尿病に特有な合併症として、細い血管が傷つけられて生じる細小血管症」(神経障害・網膜症・腎症)。大血管症は「からだの比較的大きな血管と、それにつながる臓器を障害」する「動脈硬化症」として説明。本章の「細い血管」という言い換えの根拠。
第4章 肝機能
- 日本消化器病学会・日本肝臓学会 編『MASLD診療ガイドライン2026(改訂第3版)』南江堂、2026年4月 [学会ガイドラインページ] 本書での用途:本章の主たる出典。巻頭フローチャート「MASLD患者における治療選択」の【生活習慣の改善】体重減少の目標(BMI<25kg/m²:3〜5%で肝脂肪化の改善/BMI≧25kg/m²:5%以上で肝脂肪化の改善、7%以上で炎症と肝線維化の改善)、およびBQ6-2「MASLDにおける運動療法の位置づけは?」(p.78)の運動療法に関する記載の出典。2026-08-13に電子版(医書.jp)で現物確認済み。
- (前版・全文公開)日本消化器病学会・日本肝臓学会 編『NAFLD/NASH診療ガイドライン2020(改訂第2版)』 [全文PDF] [追補2023年10月] 本書での用途:生活習慣改善が基本治療であること、減量の推奨の根拠。
- Vilar-Gomez E, et al. Weight Loss Through Lifestyle Modification Significantly Reduces Features of Nonalcoholic Steatohepatitis. Gastroenterology. 2015. DOI: 10.1053/j.gastro.2015.04.005 本書での用途:「7〜10%以上の減量で肝臓の炎症や線維化の改善」の根拠。対象は生検で確認されたNASH(脂肪肝炎)患者。
- European Association for the Study of the Liver (EASL–EASD–EASO). Clinical Practice Guidelines on the management of metabolic dysfunction-associated steatotic liver disease (MASLD). Journal of Hepatology. 2024. DOI: 10.1016/j.jhep.2024.04.031 本書での用途:段階的な減量目標(数%の減量による肝脂肪の減少、7〜10%での脂肪肝炎・線維化の改善)の根拠。
- Rinella ME, et al. AASLD Practice Guidance on the clinical assessment and management of nonalcoholic fatty liver disease. Hepatology. 2023. DOI: 10.1097/HEP.0000000000000323 本書での用途:段階的な減量目標および心血管リスク管理の重要性の根拠。
- Keating SE, et al. Exercise in the Management of Metabolic-Associated Fatty Liver Disease. Sports Medicine. 2023. DOI: 10.1007/s40279-023-01918-w 本書での用途:体重減少とは独立して肝脂肪の減少効果が期待できると報告。※本書の初版の作成過程で、この文献を根拠としていた本文の記述を、MASLD診療ガイドライン2026の原典確認により、同ガイドラインの内容に改めました(2026年8月13日)。
- Dulai PS, et al. Increased risk of mortality by fibrosis stage in nonalcoholic fatty liver disease: Systematic review and meta-analysis. Hepatology. 2017. DOI: 10.1002/hep.29085 本書での用途:「脂肪の量より肝線維化の進行度が重要」の根拠。
- Rinella ME, et al. A multisociety Delphi consensus statement on new fatty liver disease nomenclature. Hepatology. 2023. DOI: 10.1097/HEP.0000000000000520 本書での用途:NAFLD/NASHからMASLD/MASHへの名称変更の根拠。
- (参考)日本人間ドック・予防医療学会「検査表の見方(判定区分・基本検査項目)2026年4月1日改定」 [原典] 本書での用途:本章のAST(GOT)・ALT(GPT)30U/L以下、γ-GTP 50U/L以下(A判定)の出典。
第5章 腎機能(eGFR・クレアチニン・尿蛋白)
- 日本腎臓学会 編『エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2023』 [原典] 本書での用途:CKDの定義と診断、蛋白尿・血尿がともに陽性の場合の扱いの根拠。第8章(尿検査)と共通の出典です。※本書が本文で引く「3か月以上」およびG1〜G5の数値は、KDIGO 2024(下記)の原典で確認したものです。
- Kidney Disease: Improving Global Outcomes (KDIGO). KDIGO 2024 Clinical Practice Guideline for the Evaluation and Management of Chronic Kidney Disease. Kidney International Supplements. 2024;105(4S) [学会公開の全文PDF] [ガイドラインページ] 本書での用途:CKDの定義(”CKD is defined as abnormalities of kidney structure or function, present for a minimum of 3 months, with implications for health.”・p.S126)、およびeGFRによる病期分類G1〜G5(Table 2「GFR categories in CKD」・G1 90以上/G2 60〜89/G3a 45〜59/G3b 30〜44/G4 15〜29/G5 15未満・p.S137)の根拠。2026-08-13に学会公開の全文PDFで現物確認済み。
- Levin A, et al. Executive summary of the KDIGO 2024 Clinical Practice Guideline for the Evaluation and Management of Chronic Kidney Disease. Kidney International. 2024. DOI: 10.1016/j.kint.2023.10.016 本書での用途:上記KDIGO 2024ガイドラインの要約版。
- (参考)Herrington WG, Judge PK, Grams ME, et al. Chronic kidney disease. The Lancet. 2026. DOI: 10.1016/S0140-6736(25)01942-7 本書での用途:慢性腎臓病の疫学・病態・管理についての総説。本章の背景として参照した資料。
- Ndumele CE, Rangaswami J, Chow SL, et al. Cardiovascular-Kidney-Metabolic Health: A Presidential Advisory From the American Heart Association. Circulation. 2023;148:1606-1635 [原典] 本書での用途:本章の「心腎連関」(心臓と腎臓が互いに影響し合う関係)の裏づけ。
第6章 尿酸
- 一般社団法人 日本痛風・核酸代謝学会(現:日本痛風・尿酸核酸学会)ガイドライン改訂委員会 編『高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン 第3版』診断と治療社、2018年12月28日発行 [Mindsガイドラインライブラリ] 本書での用途:高尿酸血症の定義(性別、年齢を問わず血清尿酸値が7.0mg/dLを超えるもの・p.72)、薬物治療を始める線(p.4 図「高尿酸血症・痛風の治療指針」)、痛風結節を有する患者に対する管理目標(6.0mg/dL以下・CQ4・エビデンスの強さC(弱)・p.56)、体重減少と血清尿酸値(3〜5%の体重減少・日本肥満学会の減量目標「現体重の3%以上」・p.133)、尿路結石予防の飲水指導(2,000〜2,500mL/日の水分摂取により尿量2,000mL/日以上・p.122)の根拠。2026-08-13にMinds公開の本文PDFで現物確認済み。
- 同『高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン 第3版[2022年追補版]』 [原典] 本書での用途:追補版でも、高尿酸血症の定義(7.0mg/dLを超える)、痛風結節を有する患者の管理目標(6.0mg/dL以下)、薬物治療開始の線(合併症なし9.0mg/dL以上・合併症あり8.0mg/dL以上)に変更がないことを確認した(2026-08-13)。
- Feig DI, Kang D-H, Johnson RJ. Uric Acid and Cardiovascular Risk. New England Journal of Medicine. 2008;359(17):1811-1821. DOI: 10.1056/NEJMra0800885 [PubMed] 本書での用途:尿酸と心血管リスクの関連。
- Jalal DI, Chonchol M. Uric acid and chronic kidney disease: Which is chasing which? Nephrology Dialysis Transplantation. 2013;28(9):2221-2228. DOI: 10.1093/ndt/gft029 [PubMed] 本書での用途:尿酸と慢性腎臓病の関連。
第7章 貧血
- 日本臨床検査標準協議会(JCCLS)基準範囲共用化委員会 編『日本における主要な臨床検査項目の共用基準範囲 ―解説と利用の手引き―』2022年10月31日、表4「共用基準範囲詳細一覧」 [原典] 本書での用途:本章および本書「はじめに」のヘモグロビンの共用基準範囲(男性13.7〜16.8g/dL、女性11.6〜14.8g/dL)の出典。
- (参考)日本人間ドック・予防医療学会「検査表の見方(判定区分・基本検査項目)2026年4月1日改定」 本書での用途:同学会の判定値はヘモグロビン男性13.1〜16.3g/dL、女性12.1〜14.5g/dLで、本書が採用するJCCLS共用基準範囲とは異なる(本文でも併記する。2026-08-13決定)。
- 日本鉄バイオサイエンス学会 編『鉄欠乏性貧血の診療指針』フジメディカル出版、2024年7月 本書での用途:表II-3-1「鉄欠乏性貧血の診断基準(日本鉄バイオサイエンス学会)」(p.27)。鉄欠乏性貧血=ヘモグロビン12g/dL未満、総鉄結合能360μg/dL以上、血清フェリチン12ng/mL未満。潜在性鉄欠乏=ヘモグロビン12g/dL以上、血清フェリチン12ng/mL未満。正常=ヘモグロビン12g/dL以上、総鉄結合能360μg/dL未満、血清フェリチン12ng/mL以上。表の注に「ヘモグロビンは成人女性の基準値」とある。本文の「フェリチン12ng/mL未満」はこの表に拠る。2026-08-13に電子版(医書.jp)で現物確認済み。
- (参考)厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書 本書での用途:鉄を含む栄養素の摂取基準を定めた行政資料。本章で食事による改善にふれる際の背景。
- (参考)Camaschella C. Iron-Deficiency Anemia. New England Journal of Medicine. 2015;372(19):1832-1843. 本書での用途:鉄欠乏性貧血の総説。本章の背景として参照した資料。
- (参考)Lopez A, Cacoub P, Macdougall IC, Peyrin-Biroulet L. Iron deficiency anaemia. The Lancet. 2016;387(10021):907-916. 本書での用途:鉄欠乏性貧血の総説。本章の背景として参照した資料。
- (参考・本書では採用しない)World Health Organization. Guideline on haemoglobin cutoffs to define anaemia in individuals and populations. Geneva: WHO; 2024. 本書での用途:男性13g/dL未満、女性12g/dL未満を貧血の目安とする。本書は結果票との整合を優先し、JCCLS共用基準範囲を採用したため、本文には記載していません。
第8章 尿検査
- 血尿診断ガイドライン改訂委員会 編『血尿診断ガイドライン2023』日本腎臓学会・日本泌尿器科学会・日本小児腎臓病学会・日本医学放射線学会・日本臨床検査医学会・日本臨床衛生検査技師会/ライフサイエンス出版、2023年6月30日発行 [刊行版PDF] [Minds] 本書での用途:顕微鏡的血尿の定義(肉眼では血尿を認めないが、尿沈渣検査法にて尿中赤血球5個/HPF以上、無遠心尿での測定では尿中赤血球20個/µL以上認めるもの・BQ1・p.2)、尿試験紙でのみ陽性である場合に考慮する要因(精子の混入、ポビドンヨードなどの酸化剤の混入、pH9を超えるアルカリ尿、ヘモグロビン尿、ミオグロビン尿・BQ6の解説・p.17)、蛋白尿が陰性の症例でもIgA腎症・菲薄基底膜病などが診断されることがある旨(p.15の脚注)の根拠。2026-08-13に刊行版PDFで現物確認済み。
- 日本腎臓学会 編『エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2023』第1章 1-2-2 [原典] 本書での用途:蛋白尿・血尿がともに陽性の場合、腎生検を考慮する。本章の「尿蛋白と尿潜血がともに陽性の場合は、腎臓の糸球体の病気が疑われるため、詳しい評価が必要」の根拠。
- 日本腎臓学会「腎臓検診でわかること―蛋白尿」 [原典] 本書での用途:起立性蛋白尿、運動後・発熱時の蛋白尿は「良性の蛋白尿」の例。身体的要因を除いて別の日に再検査する。起立性蛋白尿は早朝尿と来院時尿を比較して判断する。
- 日本腎臓学会「健康診断時の検尿に対する対処」 [原典] 本書での用途:成人以降に起立性蛋白尿が出現する可能性は低く、病的蛋白尿を前提に対応する。本章の「成人になってから新たに持続する場合は評価を受ける」の根拠。
- American Urological Association / SUFU「Microhematuria: AUA/SUFU Guideline」 [原典] 本書での用途:顕微鏡的血尿における精査の必要性のリスク分類の原典。
- NIDDK「Hematuria (Blood in the Urine)」 [原典] 本書での用途:米国国立衛生研究所(NIH)傘下機関による血尿の一般向け解説。
第9章 心電図異常
- 国立循環器病研究センター 病院「不整脈」 [原典] 本書での用途:本章で挙げた心電図所見(期外収縮、伝導ブロック、心房細動など)についての一般向け解説。
- 日本循環器学会/日本不整脈心電学会「2024年JCS/JHRSガイドライン フォーカスアップデート版 不整脈治療」 [原典] 本書での用途:本章で挙げた所見(心房細動、期外収縮、伝導ブロックなど)の診療上の位置づけの根拠。
- 日本人間ドック・予防医療学会「検査表の見方(判定区分・基本検査項目)2026年4月1日改定」 [原典] 本書での用途:本書が基準とする判定区分A(異常なし)・B(軽度異常)・C(要再検査・生活改善)・D(要精密検査・治療)・E(治療中)の出典。本章および「はじめに」で説明のために併記するC1・C2・Fは、この5区分には含まれず、一部の健診機関・健康保険組合が実務で用いている形。
第10章 体重・メタボリックシンドローム
- 厚生労働省「健康日本21アクション支援システム(e-ヘルスネット)」メタボリックシンドロームの診断基準(最終更新日2021年11月05日、執筆:山岸良匡・順天堂大学大学院医学研究科公衆衛生学教授) 本書での用途:必須項目はウエスト周囲径 男性85cm以上/女性90cm以上(内臓脂肪面積 男女ともに100cm²以上に相当)。選択項目は3項目のうち2項目以上で、①高トリグリセライド血症150mg/dL以上 かつ/または 低HDLコレステロール血症40mg/dL未満、②収縮期血圧130mmHg以上 かつ/または 拡張期血圧85mmHg以上、③空腹時高血糖110mg/dL以上。高トリグリセライド血症・低HDLコレステロール血症・高血圧・糖尿病に対する薬剤治療を受けている場合は、それぞれの項目に含める。ウエスト径は立位・軽呼気時・臍レベルで測定。
- メタボリックシンドローム診断基準検討委員会「メタボリックシンドロームの定義と診断基準」日本内科学会雑誌 94巻4号 794-809頁、2005年(DOI: 10.2169/naika.94.794) 本書での用途:上記の原典。診断基準は表1(p.797)。
- 厚生労働省 健康・生活衛生局「標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)」令和6年4月 [本体PDF] [別紙5] 本書での用途:腹囲が基準未満でもBMI25以上は保健指導の対象。追加リスクは、①血圧=収縮期130mmHg以上または拡張期85mmHg以上、②脂質=中性脂肪150mg/dL以上またはHDLコレステロール40mg/dL未満、③血糖=空腹時血糖100mg/dL以上またはHbA1c5.6%以上(いずれも別紙5の保健指導判定値)。特定保健指導の対象者(階層化)は、これに④喫煙と年齢を加えて次のように定められている。
- 厚生労働省保険局医療介護連携政策課医療費適正化対策推進室「特定健康診査・特定保健指導の円滑な実施に向けた手引き(第4.3版)」2026年3月 [原典] 本書での用途:p.10の脚注2に「空腹時血糖が原則であり、空腹時血糖の値がない場合は相関するHbA1cの値を用いることから、…HbA1cのみ検査した場合のメタボリックシンドローム判定としてはこの値を用いる(ちなみに階層化に用いる保健指導判定値である空腹時血糖100mg/dlに相当するHbA1cの値はNGSP値5.6%)。メタボリックシンドローム判定基準値はNGSP値6.0%とし」とある。本章の「メタボリックシンドロームの判定に用いる値はHbA1c6.0%以上」および、第3章の保健指導判定値5.6%との使い分けの根拠。2026-08-13に現物確認済み。
- (参考)厚生労働省「メタボリックシンドローム判定・保健指導レベル判定のロジックについて」 [原典] 本書での用途:メタボリックシンドロームの血糖判定は、空腹時血糖110mg/dL以上→HbA1c(NGSP値)6.0%以上→血糖の服薬あり、の順に判定する。
- 厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」 [原典] 本書での用途:成人は1日60分以上(約8,000歩以上)、筋力トレーニング週2〜3日、高齢者は1日約6,000歩以上。
- (参考)厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書 [原典] 本書での用途:栄養素の摂取基準を定めた行政資料。本章で食事の見直しにふれる際の背景。
終章 救急受診を考える症状
- 総務省消防庁「救急車を上手に使いましょう(成人版リーフレット)」 [原典] 本書での用途:本章が挙げる「見逃したくない危険信号」の項目立ての基礎とした資料。
- 厚生労働省 e-ヘルスネット「脳血管障害・脳卒中」 [原典] 本書での用途:脳卒中(脳梗塞・脳出血)についての一般向け解説。
- 日本脳卒中学会「脳卒中の予防・発症時の対応」 [原典] 本書での用途:本章の「ACT FAST」の出典。「脳卒中発症の合い言葉は、ACT FAST です」「顔(Face)、手(Arm)、言葉(Speech)の異常が突然現れたら脳卒中を疑い、症状が出た時刻(Time)を確認して、急いで(FAST)、行動(ACT)しよう」(p.2)。監修:一般社団法人 日本脳卒中学会/協力:公益社団法人 日本脳卒中協会。2026-08-14に学会公開PDFで現物確認済み。
- 日本神経学会「てんかん診療ガイドライン2018」第8章 てんかん重積状態 [原典] 本書での用途:「けいれん発作が5分以上持続すれば治療を開始すべきで、30分以上持続すると後遺障害の危険性がある」。本章の「5分以上続くけいれん」の根拠。2026-08-14に学会公開PDFで現物確認済み。
- 日本救急医療財団心肺蘇生法委員会 監修『救急蘇生法の指針2020(市民用)』 [原典] 本書での用途:本章の「救急車を待つ間にできること」の根拠。
- (参考)American Heart Association / American Stroke Association「Heart Attack, Stroke and Cardiac Arrest Symptoms」 [原典] 本書での用途:心筋梗塞・脳卒中・心停止の症状についての解説。
- (参考)American Stroke Association「Stroke Symptoms(BE-FAST)」 [原典] 本書での用途:FASTに、ふらつき(Balance)と見え方の異常(Eyes)を加えた形。本章がFAST以外の症状にふれる際の背景。
- (参考)米国疾病対策センター(CDC)「First Aid for Seizures」 [原典] 本書での用途:けいれんへの対応についての解説。
- 総務省消防庁「救急安心センター事業(#7119)」/「全国版救急受診アプリ Q助」 [#7119] [Q助] 本書での用途:本章の「判断に迷う場合」の相談先の出典。
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